新人看護師でも企業に転職したい!

看護師の『看護師・病院じゃない』選択肢

看護師辞める前に取っておくべき資格とは?

みなさんこんにちは!むぎです。

今回は、看護師から企業への就職を目指す際に取っておくと便利な資格をご紹介していきたいと思います。

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そもそも資格って必要なの?

正直なところ資格よりかは実務経験だとは思います…しかし、看護師が一般企業に就職するためにはスキルが圧倒的不足しています。

わかりやすいところで言えばパソコンスキルです。採用する側も看護師はパソコンスキルはないと思っているでしょう(実際エクセルなどを使用する機会は少ないと思います)。そのような場合にもし資格があれば、スキルがあることを客観的に証明できます。また、積極的に勉強し資格取得に取り組んでいる姿は、真剣に転職活動に取り組み、努力することができる人であると認識してくれるかもしれません。

また私の場合は、面接の際に取得した資格から話が弾みました。「あなたのこの資格なら〇〇の部署で生かせるかもしれない」など話が広がり、会話のきっかけにもなります。

このようなことから資格は持っていて損はないと思います。むしろ看護師にとっては、取得していた方がプラスポイントにつながるのではないかと思います。

おすすめの資格

MOS Excel

企業の求人にはよく「基本的なパソコンスキル」という必須条件があります。私が応募した企業の中には、タイピングテストがあったり事前アンケートで使用できる関数を記入するというものもあったり… やはりパソコンスキルは必要とされています。

看護師はなかなかExcelを使用する機会が少なく、企業の採用担当の方からも「看護師はパソコンが使えない」と思われる場合が多いと思います。そのため、この資格を持っていれば基本的なパソコンスキルがあると証明してくれますので、取得していて損はないでしょう。

ただ受験料が高いです。例えば「Excel 365&2019」は一般価格10,780円(税込)です。きちんと勉強して確実に合格できる自信がついてから受験することをお勧めします。

ちなみに私は、「MOS Excel 2016」受験のため2冊の問題集を活用し勉強していました。FOM出版と技術評論社です。テストを実際に受けてみてみましたが、FOM出版の方が個人的にはお勧めです。FOM出版の方が内容が少々難しいので、全部完璧にできるようになればテストは簡単です!私は満点取れました\(^^)/

ビジネス実務マナー検定

企業で働くものとして、ビジネスマナーは欠かせません。一般企業に就職した新入社員はまず研修でビジネスマナーを習います。しかし、看護師の新人研修ではビジネスマナーは習いません。そのため看護師はビジネスマナーがなっていないと判断されてします場合がありますし、実際自信がない方も多いと思います。そのため、この資格を持っていれば看護師であるがビジネスマナーを身につけているという証明になりますし、勉強していくなかでマナーが身につき、面接でもビジネスマンらしい対応をすることができると思います。

電話応対技能検定

看護師は電話応対も苦手だと思います。前回の記事で触れましたが、看護師の企業就職先としてコールセンターやDIなど電話応対が必要な場合が多いです。そこでこの資格を持っていれば即戦力として働くことができるかもしれません。

私自身、電話応対には自信がなかったためこの資格は取得しました。一番下の4級ですが、これはペーパーテストのみで受験可能です。3級以上は講義を受けた上で、ペーパーテスト・実技試験があります。私はコロナの時期で人との接触を避けている時期だったので講義を受けなくて良い4級を受験しました。もう少しコロナが収まってきたら次は3級を受験したいと考えています。

TOEIC

企業の応募時には英語がどのくらいできるのか記入するスペースがあります。TOEICの点数を記入するのが当たり前なのだと初めて知りました。TOEICの点数は600点以上が望ましいそうです。英語は一朝一夕で解けるようになる訳ではないので、学生の頃から積極的に勉強・受験しておけば良かったと後悔しています…

まとめ

どうでしたか?

私は退職してから勉強し資格を取りました。「辞める前に資格を取っておけば、もっと早くから転職活動に力を入れられたのにな」と後悔しています。辞める前に、次に目指す仕事のために必要なスキルはなんなのかを考え、計画性を持って勉強し資格取得に取り組みたいですね。